今夜の一曲 デイトン
2011年 06月 01日
Dayton、1983年にリリースしたアルバム「Feel The Music」から"THE SOUND OF MUSIC"を紹介いたしましょう。
グループ名のまんま、オハイオ州デイトン出身のバンドです。そのオハイオ州はIsley Brothers、Ohio Players、Slave、Lakeside、ZAPP等、有名どころなファンクバンドが出てくる、メッカのような所です。
彼等が影響を受けたのがChic、Parliament、そしてZAPP。今回はZAPPのRoger Troutmanをプロデュース("LOVE YOU ANYWAY"のみ)に迎えています。
ファンクなのに当時で言うアーバンサウンド仕上げ、アナログとデジタルが絶妙のバランス、そして かっちょいいピアノフレーズ! もうフロアはすげー良い雰囲気になります。
はい、甘~い雰囲気になってきたところで狼くん達は、今夜のチークのお誘いを始めるのでした。
それにしても、良い曲でしょ? 首都高のドライブにはピッタリな感じです。
残念ながらこのアルバム、一度再販されたのですが、今はまた廃盤になっているようです。
そして1年前の'82年にリリースしたアルバム、「Hot Fun」に収録されている"Krackity Krack"は、久保田利伸さんが泣いて踊りだすような、とってもご機嫌なナンバーなのでした(つか久保田さんの曲に、これっぽい曲あったような・・・曲名が思い出せない)。